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みなかみ町でアマチュア無線の国家資格を取ろう!2019年9月開催!

  みなかみ開催の講習会に参加しよう!   2018年に引き続き、総務省の国家資格である第四級アマチュア無線技士免許の養成課程講習会が開催されます。昨年も小学生からスキー、登山などのレジャー関係者、趣味で活用する目的の人など多くの方々に受講していただきました。今年の開催概要は以下のとおりです。   日付:2019年9月28日(土)、29日(日)の2日間 時間: 9/28(9:30〜17:50) 9/29(9:30〜17:00) 場所:みなかみ町観光センター 2F会議室 (群馬県利根郡みなかみ町月夜野1744-1) JR上毛高原駅目の前 定員:60名 【お申込み方法】   みなかみ町観光センターにあるお申込書をご記入いただき、受講料をお振込みの上そなえつけの封筒にてご郵送いただくか、インターネットにてお申込みください。   インターネット申込はこちらから!>>   2018年受講者もビギナーズセミナーに集まろう!   2日目の朝8:30〜9:30までの1時間はビギナーズセミナーを開催しています。これは受講者以外も参加でき、アマチュア無線の楽しみ方や開局方法などをサポートしています。また今回はオンエアーズ事務局スタッフも数名配置して、アマチュア無線を使った交信を行い、ビギナーズセミナー終了後も講習会と並行して無線機の使い方などの指導なども行います。   2018年に取得した方は是非久しぶりのメンバーに会いに来ませんか?またここでコールサインの交換や無線通信体験なども行えます。     山や川のレジャーに。災害時の連絡手段としても有効なアマチュア無線   群馬県みなかみ町は関東の水源でもある利根川が流れ、夏には河川を利用したレジャーが楽しまれるエリアです。冬はたくさんのス...

ARRL( アメリカ無線中継連盟)とはどんな団体?

アールのミッション:芸術、科学、そしてアマチュア無線の楽しさを広める。 アメリカ無線中継連盟(ARRL)は、アメリカ合衆国最大のアマチュア無線愛好家のための非営利団体です。1914年にハイラム ペーシー マキシマム氏によって全米無線中継リーグとして設立され、現在約15万人の会員を擁しています。ARRLは、アマチュア無線家の利益を代表し、技術的な支援や教育プログラムを提供、緊急通信業務を支援するなど、様々な活動を行っています。 アールのアマチュア無線振興の基礎には5本の柱があります。それは公共サービス、提唱、教育、テクノロジー、そして会員相互の親睦です。 主な活動 アマチュア無線家の利益向上 ARRLは、米国政府に対するアマチュア無線家の主要な代表組織です。議会や連邦通信委員会(FCC)へのロビー活動を通じて、アマチュア無線の周波数帯の確保や、アマチュア無線に関する規制の緩和などに努めています。 技術的な支援 ARRLは、アマチュア無線家に技術的なアドバイスや支援を提供しています。会員向けに、月刊誌「QST」や各種技術ハンドブックを発行しています。また、ウェブサイトやオンラインフォーラムを通じて、最新の情報や技術的なアドバイスを提供しています。 教育プログラム ARRLは、アマチュア無線に関する様々な教育プログラムを提供しています。初心者向けの入門コースから、上級者向けの技術的なコースまで、幅広いレベルのコースが用意されています。 緊急通信業務 ARRLは、災害発生時に緊急通信業務を支援しています。ARRLのボランティアメンバーは、災害時にアマチュア無線を使って、被災者や救援隊との通信を支援します。 その他 ARRLは、アマチュア無線の楽しさを広めるために、様々なイベントやコンテストを開催しています。また、アマチュア無線の歴史や文化に関する資料を保存・公開しています。 ARR...

FT3Dを体験!FT1XDとFT2Dの良いところを成長させて1つに!

発売日間近のYAESU FT3D   YAESUから発売される注目のハンディ機FT3Dが6月9日(日)に東京都の羽村市で開催された「ハムらde無線フェア」で発売前展示が行われていました。関東一円からアマチュア無線愛好家だけでなく、ドローンの関係者やライセンスフリー無線の愛好家など多くの人があつまりました。   様々なメーカーが出店する中、やはり注目を集めていたのが発売日が近いFT3D。発売前から手にとってその性能を体験できるため、144Mと430Mを利用するアマチュア無線家がこぞって実機を手にとって説明をうけていました。   大きさはFT1XDと同等。なのにFT2Dのような液晶の大きさ   ここのところYAESUはFT1DからGPSとC4FMを搭載しWires対応の魅力的なハンディ機をリリースしていますが、FT1Dの後にリリースしたFT2Dは液晶モニタに力をいれ、デジタル通信で音声と同時に送れる情報を一度にたくさん表示できるようにしました。FT2Dにはマイクと一体になったカメラもリリースされたため、そのカメラで撮影した映像は白黒ながらも液晶画面に表示されるようにもなりました。     (写真左からFT2D、FT3D、FT1XD)   しかしGPS性能はというと、位置情報を取得するまでの時間が長く、屋外でしっかりとGPS情報を取得してからでないとデジタルモードの通信の際に位置情報が送れないなどの問題も発生していた。   そこで登場してきたのがFT1XD。GPS情報の取得も早く、屋内でもしっかり取れる場合が多いため、デジタルモードの通信も電源をつけてからすぐに自局の位置情報を相手に伝えることができるようになりました。   今回のFT3Dは、GPS性能に更に磨きをかけ、外でも見やすい液晶モニ...

アンテナから電波がどのように出ているかを検知するアンテナを作ろう!

簡単につくれる電波検知器   今回ご紹介する電波検知器はとっても簡単に電波が飛んでいる場所を検知できるものです。   電波とは電磁波でその周波数によって1秒間に電気の波が何回も繰り返して起こっているという事です。今回は430MHzの電波を電波をひろう電波検知器を作ってみますが、430MHzという周波数の電波は、1秒間に430×1,000,000回も電気の波がたっているといえます。   この電気の波を拾うとLEDが光るような検知器を作ることで、電波がどの方向にどのように飛んでいるかを調べてみます。   LED×1個 シリコンダイオード ×2 リード線50㎝くらい はんだごて・はんだ ストロー2本 ブレットボード(実験する場合) ジャンプワイヤー(実験する場合)   まずは試しに実験してみる   まずは試しに実験のため、ブレットボードとジャンプワイヤを使って電波を受信してみます。ジャンプワイヤの長さは適当でも、極めて近い距離に置けばしっかり検知器が受信できます。     ブレッドボード上では、シリコンダイオード2個とLED1個を配線し、ジャンプワイヤーをアンテナ代わりにして受信するようにします。LEDは足が長い方がアノード(A)とよばれ通常プラス側につなぎ、短い方はカソード(K)と呼ばれマイナス側につなぎます。   シリコンダイオードにも極性があり、素子に黒いラインが入った方がカソード(K)です。   以下の動画ではその実験をおこなっています。その後実際に直接はんだ付けをして、ストローに通してリード線がまっすぐなるようにガイドしてあげることで、小さな「ダイポールアンテナ」のようなものができあがり、これで電波を受信するとLEDが光ります。   リード線の長さ  ...

国際宇宙ステーションからの画像受信SSTVで!

アマチュア無線の電波で画像を送れるSSTV   アマチュア無線の電波を使って一枚の静止画を送受信できる仕組みを「SSTV」と言います。   SSTVはSLOW SCAN TV(スロースキャンティービー) の略でアマチュア無線のアナログの電波に映像を載せて、それをパソコンと接続された無線機で受信し、パソコン上のソフトで再現します。   ARISS-   SSTVイベントが開催されます!   ARISS-SSTVのブログによると2019年4月にARISS SSTVイベントが開催されるという事です。   ARISSとはAmateur Radio on the International Space Stationの略でアマチュア無線を使って国際宇宙ステーション(ISS)と交信するイベントです。今回は国際宇宙ステーションからSSTVという形で期間を決めて映像が送信されています。それを地上で受信して映像を再現し、良好に受信できるかというものです。   【ISSからの送信期間】 UTC  2019年4月11日 18:00 ~(日本時間4/12 3:00) UTC  2019年4月14日18:00 (日本時間4/15 3:00)ごろまで   【日本で受信できるチャンス】 14日日曜日10:03~10:14までの間は日本上空を通過します。この間にSSTVで受信してみましょう! 周波数:145:800(DOWNLINK)