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RCカーのすすめ! -最高の学びが詰まった究極のものづくり

RCカーのすすめ! -楽しみながら学ぶ! 1980年代にブームが起こったラジコンカー。TAMIYA(タミヤ)やKYOSHO(京商)といったメーカーから様々な車種が販売されて大人から子供まで多くの人がキットを購入して組み立て、改良しその速さを競っていました。現在でも沢山の人たちがRCカーを楽しんでいますが、昔から比べて子どもの参加が少なくなっています。スマートフォンや家庭用ゲーム機の普及により、子どもたちの遊びはいつしか手軽に遊べるものが主流となってしまったようです。   時代は流れ、今自動車業界ではEV、いわゆる電気自動車が主流になろうとしています。電気自動車は、電池とモーターで動きます。これはラジコンカーの仕組みと一緒です。つまり、実車の自動車がラジコンカーの仕組みに近づいてきたという事になります。     大きく分けて2種類ある「本物」と「おもちゃ」   ラジコンカーというと、子供向けのおもちゃという印象が強い人が多いようですが、実は全く違います。   ラジコンカーには大きく分けると2種類あると思ってください。1つは本当の意味でのラジコンカーで、模型として自分で組み立てその構造を理解し、より精度の高いコントロールができる本当の意味でのラジコンカーです。もう1つは、店頭などで完成品として売られているおもちゃとしてのラジコンカー、いわゆる「トイラジ」と呼ばれるものです。   組み立てる本物志向のラジコンの特徴   私たちオンエアーズがおすすめしたいラジコンはこちらのものです。理由は後述しますが、まずはその特徴を説明します。   基本的に組み立てキットになっていて、自分で組み立てます。基本的には大人向けの想定ですが、小学校高学年くらいでプラモデルなどの経験があれば一人でも作れます。スケールも実車の...

1976年、沖ノ鳥島でアマチュア無線を運用。一般が参加できた同島での唯一のアクティビティ。

日本最南端の島からのアマチュア無線運用が意味するもの そもそも沖ノ鳥島とは? 沖ノ鳥島は日本最南端のサンゴ礁の小さな島です。過去1540年ごろから外国船により発見された記録が残っていて、日本が初めて調査を行ったのは1922年(大正11年)です。1931年に島の名前を「沖ノ鳥島」とし、東京府(現在の東京都)に編入されました。   以下が沖ノ鳥島の場所です。(拡大していくとサンゴ礁が見えます)   沖ノ鳥島の位置  拡大地図   沖ノ鳥島は北緯20度25分、東経136度04分に位置し、東京からはおよそ1,700㎞、小笠原諸島の最南端「父島」からも900㎞程度離れています。現在は国土交通省により管理されている日本の領土です。満潮時には70㎝程度の小島ですが、東西4.5km、南北1.2kmに及ぶサンゴ礁が広がる島です。   日本政府は護岸工事に300億円を投じるなど沖ノ鳥島を重要視しているのが排他的水域(EEZ)の喪失を防ぐためです。豊富な水産資源に恵まれているため漁場としての潜在能力が高く、またメタンハイドレートやレアアースなどの鉱物資源が多く存在しているため将来自国での資源確保につながるからです。   排他的水域(EEZ)とは、領海基線から200海里(1海里は約1.8㎞)以内で設定することができ、沿岸国がその範囲内で天然資源の探査・開発、漁業などの経済活動、海洋環境の保全などを行う事ができるエリアです。   しかしながら、周辺国からはこのエリアのEEZに対する異議の声も上がっています。2003年には突如中国が異議を唱え、日本の領土としては認めたものの、同島は島ではなく岩で、200海里のEEZは持たないと主張してきました。     アマチュア無線家による大きな貢献   アマチュア無線の世界で...