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埼玉県狭山市で値上げ前の第四級養成課程講習会開催!

JARDが発表した養成課程講習会の値上げ、その前に申し込もう! 2024年6月15日(土)16日(日)の2日間、埼玉県狭山市の狭山市駅前にある狭山市産業労働センターにて第四級アマチュア無線技士養成課程講習会が開催されます。 先日、JARD(日本アマチュア無線振興協会)が7月1日より、受講料の値上げを発表しましたが、その前に開催される講習会です。 【第四級アマチュア無線技士養成課程講習会概要】 日 付:2024年6月15日(土)16日(日)の2日間 時 間:1日目 9時30分~17時50分 2日目 9時30分~16時30分ごろ ※2日目は、補講があった場合には終了時間が17時30分ごろに変更になります。 場 所:狭山市産業労働センター(西武新宿線狭山市駅西口駅前) 費 用:18歳以下9,850円  一般23,150円 対 象:年齢制限なし(小学校1年生~高齢者まで幅広く受講中) ▼会場へのアクセス 6月末までに申し込めば以降の講習会も現行価格で受講可能 7月1日からの値上げを発表したJARDの養成課程講習会ですが、7月以降の講習会も6月中に申し込むことで値上げ前の料金で受講が可能です。ただし申込だけでなく、受講料の入金も完了している事が条件となります。 JARDが企画している今後の養成課程講習会については以下のサイトで確認が可能です。 >>JARD現在募集中の養成課程講習会 関連リンク JARDがアマチュア無線養成課程講習会の値上げを発表 養成課程講習会受講料の改定のお知らせ(JARD)

JARDがアマチュア無線養成課程講習会の値上げを発表

一般財団法人日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2024年5月14日、JARD事業の柱の一つである無線従事者の養成事業である「養成課程講習会」について値上げを行う事を発表しました。

アイコムが60周年記念サイトをオープン

井上電機製作所からスタートして60年 アイコムは1954年、現在の会長である井上徳造氏が自宅の庭に小さな建屋を作ってスタートした会社です。 井上氏は高校卒業後、実家でナショナル(現パナソニック)の家電小売店を始めたもののすぐに医療機器メーカーに就職し、高周波医療機器の開発に携わっていました。 2時間をかけて会社通いをしていた勤務先の社長から技術力の高さを買われ、下請けとして独立することを勧められ、自宅に作業場を作り下請け業務とアマチュア無線機の開発を始めたのです。 そして1978年に井上電機製作所からアイコム株式会社に称号を変更し今に至ります。 60周年の歩みとこれから! そのアイコムの60周年と100年企業を目指す「これから」が纏められた特集サイトがオープンしました。 >>ICOM 60th Anniversary 特設サイト ここでは、アイコムの歩みや、アマチュア無線機の初号機から現在に至るまでの様々な名機も見ることができます。 アイコムファンは見逃せないサイトです! 関連リンク アイコム60周年記念サイト アイコムの歩み  

周波数と波長の関係

養成課程講習会の講習でも勉強しましたが、無線には欠かせない「電波」と「周波数」について、再度確認をしていきたいと思います。電波は、周波数と波長によってさまざまな性質を持ちます。無線をより楽しむためにもきちんと覚えておきましょう。 周波数と波長との関係 1. 周波数 周波数の定義 1秒間に波が繰り返される回数のことです。単位はHz(ヘルツ)で表します。この波が1秒間に1,000回繰り返されれば1kHz(キロヘルツ)、100万回繰り返されれば1MHz(メガヘルツ)というように表されます。この1回分の波を「波長」と呼び、電波の長さを意味します。   ・情報量: 周波数が高くなるほど、多くの情報を伝送できます。 ・直進性: 周波数が高くなるほど、直進性が強くなり、遠くに届きます。 ・回り込み: 周波数が高くなるほど、障害物に回り込みにくくなります。 ・アンテナ: 使用する周波数帯に合わせたアンテナが必要になります。   例えば AMラジオ放送は、周波数帯が数百kHz~数MHzです。そのため情報量は少ないですが、障害物の影響を受けにくいです。 FMラジオ放送:は、周波数帯が数十MHzです。AMラジオ放送よりも情報量が多く、音質が良いです。 携帯電話:は、周波数帯が数百MHz~数GHzです。情報量が非常に多く、高速通信が可能となります。 2. 波長 波長の定義 2つの波の頂点間の距離をいいます。 ・反射: 波長が長くなるほど、反射しやすくなります。 ・吸収: 波長が長くなるほど、物体や人体に吸収されやすくなります。 ・回折: 波長が長くなるほど、障害物の角を回り込みやすくなります。 ・アンテナ: 使用する波長に合わせたアンテナが必要になります。 例えば 長波は、波長が数百m~数kmで遠くには届きますが、情報量は少ないです。 中波は、 波長は数百m~数十mと長波よりも...

養成課程講習会を受けるとこんなサポートも

アマチュア無線には興味もあるし、やってみたいとは思うけど、資格を取ったあとどうすればいいのか・・・なんて悩んでいませんか。JARDが行っている養成課程講習会に参加して、アマチュア無線の資格を取得すると初心者にも優しい交流サイトが利用できるようになります。周りにアマチュア無線をやっている方がいなくても大丈夫です。このサイトを活用すれば、全国のアマチュア無線家が助けてくれます。 受講者交流サイト「HAMtte」 JARD(一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会)では、JARDが開催した講習会を受講された方に、初心者にも優しい交流サイト「HAMtte」を公開しています。「無線の資格は取ったけど、無線機は何を買えばいいのかな?」「開局申請の方法がよくわからない」なんていう初心者さんに、全国にいるアマチュア無線愛好家の方々が優しくアドバイスをしてくれる交流サイトです。登録料は無料ですが、登録には受講された合格証に印字されていIDとパスワードが必要になります。   初心者だけではありません! 「HAMtte」は、初心者だけでなく、メンバー同士の情報交換の場としても活用されています。掲示板や質問コーナー、JARDスタッフによるブログなど、アマチュア無線を活用していくうえで必要な情報を見ることができます。 養成課程講習会で資格を取ろう! 災害時にも活躍するアマチュア無線を取得しようと思ったら、全国で開催されている養成課程講習会を活用しましょう。詳しくは、JARDホームページをご連絡ください。     関連リンク ・一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD) ・JARD受講者交流サイト「HAMtte」      

よくわかる!アマチュア無線の始め方!<国家資格取得から開局申請まで!(2023年度版)>

アマチュア無線は国家資格!取得方法は2種類あります! アマチュア無線を使うには、まず国家資格であるアマチュア無線技士の資格を取得する必要があります。アマチュア無線は第四級から第一級までの4段階の免許があります。どれだけ強い電波を出せるか、どれだけ多くの周波数を使えるのかなどで資格に段階があります。 第四級アマチュア無線技士の免許は誰でも比較的簡単に取得できます。養成課程講習会では、小学校1年生でも続々合格しています。取得方法には以下の2通りがあります。 国家試験を受験する 養成課程講習会を受講し修了試験を受験する です。 国家試験の特徴と申込 国家試験を受験するには日本無線協会が全国で開催している試験日程を確認して申込、受験します。ただ、2022年度から第四級と第三級のアマチュア無線技士の受験方法が大きく変わりました。これまでは、すべての級で、事務局へ申請書を提出し。会場で受験するようでした。しかし、2022年度からは、第四級と第三級は、インターネットを利用した「CBT方式」で受験できるようになりました。申し込みもインターネット(CBTS受験者専用サイト)ででき、試験も全国にある「CBTテストセンター」の中から、場所や時間を選んで受験予約ができるようになったのです。 国家試験の合格率は第四級と第三級では、70~80%程度と言われていて、書店などで販売されている書籍などを購入して独学試験勉強をし取得します。試験手数料は第四級が5,100円、第3級が5,400円です。ほかの上級受験は、日本無線協会ホームページをご確認ください。 合格後には、お住いの場所を管轄する各地方総合通信局に無線従事者免許証の申請を行ってください。詳しくは、総務省のホームページをご覧ください。 養成課程講習会の特徴 一方で養成課程講習会は民間団体などが開催している2日間にわたる講習を受講して最後に修了試験を...