WIRES(ワイヤーズ)-Xとは? 一般のアマチュア無線家が設営したノード(中継局)とノードをインターネット回線を利用し結び、別のノードから電波を飛ばし世界中のアマチュア無線家と交信が楽しめるシステムであり、YAESU(八重洲無線株式会社)独自のシステムです。 初心者のアマチュア無線家にとっては、ハイパワーのアマチュア無線機や高いアンテナを用意することなく、手持ちの無線機を使用し、近くのノードを利用し遠くのアマチュア無線家と交信できるメリットがあります。 利用方法 WIRES-Xを利用するためには二つの方法があり、一つは専用機材とパソコンを用意しノードになり運用する方法。もう一つは既に設営されているノードを利用し手持ちの無線機で通信する方法です。 いきなり専用機材などを用意するにはハードルが高いし予算もかかりますので、手持ちの無線機を使用した利用方法を紹介します。 まず最初に既に持っている無線機ですが、アナログ無線機なら問題なく利用できますが、デジタル無線機の場合はC4FM対応の無線機が必要になります。 次に既存のノードを探しますが、YAESUのウェブサイトでも探せますが、JQ1YDAのノード検索システムを利用すれば近くのノード・周波数・トーンスケルチ(TSQ)やデジタルスケルチ(DSQ)が簡単に分かります。 JQ1YDAノード検索:http://jq1yda.org/ 初心者やマンションなどアンテナの設置が難しい人や旅先など、近くのノードを利用して交信を楽しんでいただければと思います。 ※なるべく専門用語などを使用せず。初心者でも分かりやすい言葉で書いています。
毎年7月に行われている関西最大のアマチュア無線イベントである「関西アマチュア無線フェスティバル(通称:KANHAM)」の日程が決まりました。 今年のテーマは「その電波で未来を探せ! ~新しい出会いUr Call 君の名は~」と題して、7月15日(土)、16日(日)に開催されます。毎年約一万人ほどの人が訪れるハムフェアでは、無線従事者でなくても楽しめるイベントが満載です。特にお子様がたのしめる「楽しい子供化学実験」やJAXA協賛で行われる「コズミックカレッジ」などでは、宇宙に関する知識教育も行われます。 今年は、7月15日(土)16時より油井宇宙飛行士による「宇宙に届け!わたしたちの夢と希望」という題目の講演も行われます。(参加無料先着順) 油井宇宙飛行士は2015年6月から同年12月までおよそ142日間国際宇宙ステーションに滞在したJAXAの宇宙飛行士です。彼も米国滞在中にアマチュア無線の免許を取得し、KG5BPHというコールサインが発給されました。 開場では、当日第4級、第3級の国家試験も受験できます。またKANHAM2017の記念局(8J3A)という記念局の運用も行われます。 今年で22回目を迎える関西最大のアマチュア無線イベントに参加しよう! ●開催日時: 2017年7月15日(土) 午前10時~午後5時 2017年7月16日(日) 午前10時~午後4時 ▼会場:(大阪府池田市 池田市民文化会館、豊島野公園、池田市立カルチャープラザ
アマチュア無線は世界中で使われています。このムービーではアマチュア無線家吉本興業所属の役者、松田百香さん(JI1NYO)と演歌歌手水田かおりさん(JI1BTL)の2名の方が埼玉県にある日本工業大学のアマチュア無線部を訪問して、実際にアマチュア無線を使ってどのように運用しているかなどをインタビューしているJARL(日本アマチュア無線連盟)公式の映像です。 映像の最後にはJARL会長 髙尾 義則氏(JG1KTC )からの映像メッセージも入っています。
JARLが制作した、アマチュア無線国家資格の紹介ムービーです。シンガーソングライターのMasacoさん(JH1CBX)が日本無線協会が開催しているアマチュア無線技士国家資格受験をわかりやすく説明しています。 国家資格を取得するには、日本無線協会が開催している国家試験を受けに行くか、日本アマチュア無線振興協会が開催している養成課程講習会の2つの方法があります。これらも紹介しています。
アマチュア無線局運営に役立つ情報が手に入るサイトや、各種手続き、イベント情報などを提供しているさいとをまとめたリンク集です。 総務省 電子申請・届出システム (公財)日本無線協会 (一社)日本アマチュア無線連盟 – JARL (一財)日本アマチュア無線振興協会 – JARD 日本アマチュア無線機器工業会 -JAIA (一財)情報通信振興会 (一財)日本ITU協会 (国法)情報通信研究機構 TSS株式会社保証事業部 国際アマチュア無線連合 国際電気通信連合 アマチュア衛星通信 アマチュア無線での宇宙ステーション通信 CQ出版社 FABSHOP ファブショップ