アマチュア無線とドローンレース ドローンレースは高速で機体を操縦しドローンに積載したカメラの映像を映像送信機から電波で飛ばし、映像受信機で受信しモニタの映像を確認しながら操縦し競争をします。 この映像送信機から映像受信機に電波を飛ばす場合、電波法をクリアする必要があります。 映像を送る電波には2、4GHz帯と5GHz帯があります、2、4GHz帯はWi-Fiの電波で無資格で使用できますが遅延がでます、高速で飛行するドローンに遅延は命取りです。一方、5GHz帯の電波を使用すると遅延がなく瞬時に映像が届くのです、5GHz帯の使用にはアマチュア無線免許が必要で...
This composite image shows the progression of a partial solar eclipse over Ross Lake, in Northern Cascades National Park, Washington on Monday, Aug. 21, 2017. A total solar eclipse swept across a narrow portion of the contiguous United States from Lincoln Beach, Oregon to Charleston, South Carolina....
今回のトピックは、アール(ARRL)主催のDX通信競技会です。 一般的なDX通信とは、海外と通信するアマチュア無線通信のことを言いますが、アールのDX通信は競技会によってその知識と技術が磨かれています。 アールDX通信競技会(DXCC) 目的:世界ボランティア審査員達へ向けてHF及びMF帯でのDX通信の知識の普及や操作技術の向上、そして競技会(ボランティア審査員同士の交信を目的とした競技会)開催による局の稼働域の向上を目的とし開催されています。 世界ボランティア審査員としてのアマチュア無線家達が参加しています。DXCC(規定の時間内で世界100カ国との通信数を競う競...
総務省が毎月発表している電波法で定められた免許又は登録を受けた無線局に関するデータから、無線局数について集計した統計情報の2023年5月分が発表されました。 全体では、368,751局で、1月の調査の372,124局から3,373局減少。 昨年6月と比較してみると376,857局あったアマチュア局の数と比較すると8,106局も減少。アマチュア無線局は減少傾向にあると言える。 年初と比べてどこの地区でも減少傾向にあり、北海道、東北地方の減少が目立つ。 最新の情報は総務省の無線局統計情報のページへ。
アマチュア無線4級の試験を無事に合格し免許証が届いても、それだけではアマチュア無線を運用することが出来ない事は試験に合格された方であればご存じかと思います。 そこから免許状の申請をして、免許状を手に入れてからようやく無線運用となるわけですが、その申請方法として書面による申請とインターネットから申請を行う電子申請とがあります。 この記事では、2021年6月に実際に電子申請をして無事に免許状を手に入れるまでの方法や処理状況、期間についてご紹介したいと思います。 この方法で申請しすれば、免許が取得でき運用することが可能になります 電子申請の流れ アマチュア無線の免許証が手元にある状態か...
RCカーのすすめ! -楽しみながら学ぶ! 1980年代にブームが起こったラジコンカー。TAMIYA(タミヤ)やKYOSHO(京商)といったメーカーから様々な車種が販売されて大人から子供まで多くの人がキットを購入して組み立て、改良しその速さを競っていました。現在でも沢山の人たちがRCカーを楽しんでいますが、昔から比べて子どもの参加が少なくなっています。スマートフォンや家庭用ゲーム機の普及により、子どもたちの遊びはいつしか手軽に遊べるものが主流となってしまったようです。 時代は流れ、今自動車業界ではEV、いわゆる電気自動車が主流になろうとしています。電気自動車は、電池とモーターで動き...
グレーゾーンの多かったアマチュア無線活用の範囲を法律で明確化 アマチュア無線といえば、その名のとおり「アマチュア業務」で利用する無線通信として定義されていますが、その利用範囲は非常に曖昧でした。 「アマチュア」に対する言葉は「プロフェッショナル」ですが、電波法によれば金銭上の利益のためでなく、もっぱら個人的な無線技術の興味によって行うもので、営利を目的とする法人等の営利事業の用に供する業務は含まれないとしています。 その中で、社会貢献活動のために行う業務や、国又は地方公共団体その他の公共団体が実施する事業に係る活動(これらに協力するものを含む。)であって、地域における活動又は当該活動を支援する...
埼玉県狭山市の小中学生がISSの宇宙飛行士と交信! 国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士と地域の子どもたちがアマチュア無線を活用して交信を行うイベント「ARISSスクールコンタクト」が2020年1月13日(祝日)に埼玉県狭山市の水富公民館事業として狭山市立笹井小学校で行われ、およそ11分間の交信に成功しました。 20時58分より交信が開始され、およそ11分間、地上から子供たちがアマチュア無線の電波に乗せておよそ20問の質問を行い、上空400kmに居るLuca宇宙飛行士からその回答を得る事ができました。 当日の様子 交信を記念...
上空400㎞の宇宙をおよそ90分で地球を周回している国際宇宙ステーション(ISS:International Space Station)に滞在する宇宙飛行士と、地球に居る子供たちがアマチュア無線を使って交信を行うイベント「ARISSスクールコンタクト」が2020年1月13日(祝日)に埼玉県狭山市にて開催されます。 このイベントは、世界中で行われているNASAの教育プログラムです。国際宇宙ステーションは時速27,000kmで移動しているため、自分たちの上空を通過したとしても地平線から地平線までおよそ10分程度しか見る事ができません。 この10分間の間に地上から電波を...
今年12月より開局予定の「FMゆうがお」に予備免許 全国で330局目となるコミュニティーFM局、「FMゆうがお」こと「しもつけエフエム」に総務省関東通信局から9月9日、予備免許が発行されました。栃木県下野市にあるケーブルテレビジョン株式会社により運営されるこのFMラジオ放送局は市民・地域文化の振興、地域経済の活性化及び防災対策を推進するために開設されているものです。 呼出符号はJOZZ3CU-FMで周波数は87.9MHz(電波の形式 F8E)空中線電力は10Wで下野市を中心に宇都宮市、小山市、真岡市、上三川町、壬生町エリアをカバーします。 コミュニティ...