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スキーならやっぱりアマチュア無線!

スキー場でアマチュア無線を使うとスキーがもっと楽しくなる! 広いスキー場で仲間や家族とスキーやスノーボードを楽しむ際に、アマチュア無線は最高のツールになります。 スキー場のゲレンデで友人や家族と携帯電話で連絡を取るのはちょっと大変です。寒い中手袋をとったり、電話した相手が滑っていたり、ウェアの中に入れてあると呼び出しに気づかない場合も多いからです。 ボタン1つで通話が可能、複数人で通話可能な無線機! アマチュア無線のハンディ機は、マイクが延長できるため、本体はポケットやリュックに入れておき、マイクを首元あたりにつけておけば、友人や家族からの呼び出しにもすぐに気づき、また応答も横についているボタ...

埼玉県狭山市で値上げ前の第四級養成課程講習会開催!

JARDが発表した養成課程講習会の値上げ、その前に申し込もう! 2024年6月15日(土)16日(日)の2日間、埼玉県狭山市の狭山市駅前にある狭山市産業労働センターにて第四級アマチュア無線技士養成課程講習会が開催されます。 先日、JARD(日本アマチュア無線振興協会)が7月1日より、受講料の値上げを発表しましたが、その前に開催される講習会です。 【第四級アマチュア無線技士養成課程講習会概要】 日 付:2024年6月15日(土)16日(日)の2日間 時 間:1日目 9時30分~17時50分 2日目 9時30分~16時30分ごろ ※2日目は、補講があった場合には終了時間が17時30分ごろに変更にな...

JARDがアマチュア無線養成課程講習会の値上げを発表

一般財団法人日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2024年5月14日、JARD事業の柱の一つである無線従事者の養成事業である「養成課程講習会」について値上げを行う事を発表しました。

アイコムが60周年記念サイトをオープン

井上電機製作所からスタートして60年 アイコムは1954年、現在の会長である井上徳造氏が自宅の庭に小さな建屋を作ってスタートした会社です。 井上氏は高校卒業後、実家でナショナル(現パナソニック)の家電小売店を始めたもののすぐに医療機器メーカーに就職し、高周波医療機器の開発に携わっていました。 2時間をかけて会社通いをしていた勤務先の社長から技術力の高さを買われ、下請けとして独立することを勧められ、自宅に作業場を作り下請け業務とアマチュア無線機の開発を始めたのです。 そして1978年に井上電機製作所からアイコム株式会社に称号を変更し今に至ります。 60周年の歩みとこれから! そのアイコムの60周...

周波数と波長の関係

養成課程講習会の講習でも勉強しましたが、無線には欠かせない「電波」と「周波数」について、再度確認をしていきたいと思います。電波は、周波数と波長によってさまざまな性質を持ちます。無線をより楽しむためにもきちんと覚えておきましょう。 周波数と波長との関係 1. 周波数 周波数の定義 1秒間に波が繰り返される回数のことです。単位はHz(ヘルツ)で表します。この波が1秒間に1,000回繰り返されれば1kHz(キロヘルツ)、100万回繰り返されれば1MHz(メガヘルツ)というように表されます。この1回分の波を「波長」と呼び、電波の長さを意味します。   ・情報量: 周波数が高くなるほど、多くの...

養成課程講習会を受けるとこんなサポートも

アマチュア無線には興味もあるし、やってみたいとは思うけど、資格を取ったあとどうすればいいのか・・・なんて悩んでいませんか。JARDが行っている養成課程講習会に参加して、アマチュア無線の資格を取得すると初心者にも優しい交流サイトが利用できるようになります。周りにアマチュア無線をやっている方がいなくても大丈夫です。このサイトを活用すれば、全国のアマチュア無線家が助けてくれます。 受講者交流サイト「HAMtte」 JARD(一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会)では、JARDが開催した講習会を受講された方に、初心者にも優しい交流サイト「HAMtte」を公開しています。「無線の資格は取ったけど、無...

よくわかる!アマチュア無線の始め方!<国家資格取得から開局申請まで!(2023年度版)>

アマチュア無線は国家資格!取得方法は2種類あります! アマチュア無線を使うには、まず国家資格であるアマチュア無線技士の資格を取得する必要があります。アマチュア無線は第四級から第一級までの4段階の免許があります。どれだけ強い電波を出せるか、どれだけ多くの周波数を使えるのかなどで資格に段階があります。 第四級アマチュア無線技士の免許は誰でも比較的簡単に取得できます。養成課程講習会では、小学校1年生でも続々合格しています。取得方法には以下の2通りがあります。 国家試験を受験する 養成課程講習会を受講し修了試験を受験する です。 国家試験の特徴と申込 国家試験を受験するには日本無線協会が全国で開催して...

無線従事者免許と無線局免許の同時申請方法

2023年3月22日電波法施行規則等の一部改正が行われました(制度改正の一部については、令和5年9月25日に施行)この改正は、アマチュア無線の体験機会や活用機会の拡大、免許手続の迅速化・制度の簡素合理化等を目的としています。 今回の改正の主な目的は以下のとおりです。 アマチュア無線の体験機会の拡大 ・アマチュア無線の体験運用制度の導入 ・体験運用局の開設要件の緩和 アマチュア局の開設・運用までの迅速化及び免許制度の簡素合理化 ・アマチュア無線従事者免許とアマチュア局免許の同時申請手続の導入 ・アマチュア局免許の申請期間の短縮 その他 ・アマチュア局の再免許の申請期間の見直し ・人工衛星等のアマ...

電波形式J3Eとは?

SSBで周波数帯を有効に活用 無線通信において、様々なタイプの電波形式(変調方式)が使用されています。その中で特に一般的なのが、J3Eと呼ばれるSSB(Single Sideband)の一形式です。本記事では、この電波形式J3Eについてわかりやすく解説します。 電波形式とは 電波形式とは、無線通信で使用する電波の「形」や「特性」を示すためのコードです。これには様々な種類があり、それぞれ異なる用途や特性があります。 J3Eとは J3Eは、SSB(Single Sideband)変調の一種であり、特に「USB(Upper Sideband)」を指します。これは、送信する際に元の信号(キャリア)とそ...

アマチュア無線の電波形式について

アマチュア無線では多くの電波形式(エミッション・デザイナータ:Emission Designators)が使われていますが、それらはITU(国際電気通信連合)の規格に基づいています。ITUの規格では電波形式は3つまたは4つのアルファベットと数字の組み合わせで表されます。

電波形式A3Eとは?

電波形式A3Eとは? 無線通信の世界では多種多様な電波形式が存在します。その中の一つがA3Eです。この記事では、A3Eの特性、用途、そしてなぜ重要なのかについてわかりやすく説明します。 A3Eとは? A3Eは、一般にAM(Amplitude Modulation、振幅変調)として広く知られている電波形式です。 識別子の解説 A:振幅変調(Amplitude modulation) 3:二つ以上の側帯(sidebands)とキャリア(carrier)が存在 E:情報が音声である(通常は人の声) 動作原理 A3E(AM)では、送信する情報(通常は音声)を用いてキャリア波の振幅を変化させます。その結...

電波形式A1Aとは?

電波形式A1Aとは?基本からわかりやすく解説 はじめに 無線通信において、さまざまな種類の電波形式(モジュレーション方式)が存在します。その中の一つが、A1Aと呼ばれる形式です。A1Aとはモールス信号で通信を行う際に用いられる電波形式です。 A1Aは、アマチュア無線や海上通信でよく用いられる、連続波(CW:Continuous Wave)を用いた最も基本的な形式の一つです。ここでいう「連続波」は、一定の周波数で連続して放送される波形を指します。 識別子 無線通信においては各電波形式に独自の識別子が与えられています。 A:アムプリチュード変調(Amplitude modulation) 1:単一...

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